女優上白石萌音(28)がこのほど、雑誌連載を書籍化したフォトエッセー集「Bite!The World 上白石萌音と世界をガブリ!」の取材会を行った。
主に東京で世界28の国と地域の料理を食した記録で、取材会は上白石らしい言葉や意外なエピソードもあり、和気あいあいとした雰囲気になった。
刊行について、上白石は「本が大好きなので、自分の名前が載った本が出版されるのはこの上ない喜びです。夢を見ているみたいです」と喜びを語った。
スタッフに対しては「本当にすてきなチームだった」と言い、取材先のレストランに対しても「本当に、ほんっとうに! たくさんのお店の方々にご協力をくださって、どのお店もとても良くしていただきました」と感謝を語った。
2年半にわたって続いた連載がまとまった書籍は「私にとって卒業アルバム。開くたびに思い出がよみがえってきます。今日は一緒に作ったスタッフの皆さんが集まっているので、この(取材会)後、皆さんのサインをしてもらおうと思っています」と感謝を伝えた。ここまで言ってくれると、スタッフも本当にうれしいだろうなと思った。
エッセーについては「悩みすぎて締め切り当日すべりこみみたいな感じで提出してたので、申し訳なかったんです。あ、締め切りすぎた気もあったかな」と、笑わせた。連載開始当初は「グルメリポートみたいな感じ」だった文章は、「どんどん内面的になって、筆走ってるなあ」と言うほどになったという。「新しい経験をして言語化する機会をもらえることで、考える筋肉が鍛えられました」と、謙虚で前向きな言葉を発したのも印象に残った。
意外だなと思ったのは、いろんな国の料理を食べる経験を重ねて、自分でも作ってみたりした? と聞かれると「ないです! ごめんなさい」と即答、「慣れない料理はお店で食べるのが一番だなと思いました」と話して、取材陣も大笑いした。その後「パブリックイメージ、そういう感じですよね…。そういう意味では、このご質問を機になんかやってみようかな。ありがとうございます」と応じたのもおもしろかった。
食の話つながりで、「たくあんが好きだということに気づいた」という上白石。スライスしたものではなく、長い1本を買うそうで「本当はそのままガブリーしたいくらいなんですけど、大人なのでスライスしてます」。
短い時間だったが、らしさと意外さ満載の取材会だった。【小林千穂】



