女優のん(32)が2日、堺市でSUPER EIGHTの安田章大(41)とのダブル主演映画「平行と垂直」(小林聖太郎監督、8月28日公開)のジャパンプレミアに出席した。

撮影は堺市で行われた。安田演じる大貴と結婚を控える妹の希(のん)の絆を描くヒューマンドラマ。のんは安田演じる自閉スペクトラム症の兄・大貴を、幼い頃から支えてきた妹・希を演じた。

安田が自らの意思で、初めて映画製作の企画段階から参加した作品。のんは出演オファーを受けた当初、「生半可な気持ちではお受けできない」と悩んだという。しかし、小林監督から熱い手紙を受け取り、出演を決意したことを明かした。

撮影を重ねる中で、自身の変化も実感した。「私は20代の頃まで結構、自分の物差しを妄信しているタイプの未熟者だった」と振り返り、「30代になってから丸くなって、この作品を通して改めて、いろんな人がいて、相手がどんなふうに考えているんだろうって考え続けること、考える幅を広げることはすごい大事だなって教えてもらった」と感謝した。

さらに「自分の物差しを妄信しているし、相手の表に出ている言葉とか表現しか見えないタイプだった。その奥にある、心で感じることをもっと見つけて、大事にしなきゃなって思いました」と相手を理解しようとすることの大切さを改めて実感した。