山﨑賢人(31)が5日、東京国際フォーラムで行われた主演映画「キングダム 魂の決戦」(佐藤信介監督、17日公開)シネマコンサートで、橋本環奈(27)とスペシャルトークを行った。この日は、最新作の公開を記念し、19年に公開された第1作の上映に合わせて、東京フィルハーモニー交響楽団が第1作とシンクロして音楽を生演奏するシネマコンサートが、シリーズとして初めて行われた。2人は、ともに19年の第1作から出演を続けるが、天下の大将軍を目指す信役の山﨑は、幼なじみの漂(ひょう)と始皇帝となる政を演じた吉沢亮(32)との、第1作の撮影を振り返り「中学生男子でしたね」と語った。

「キングダム」は2006年(平18)年1月から漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載を開始し、単行本79巻、累計発行部数が集英社青年マンガ史上初となる1億2000万部(3月時点)を突破した、原泰久氏の同名漫画の実写映画化作品。紀元前の中国・春秋戦国時代の秦国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦争孤児の信が、始皇帝となる政と運命の出会いを果たし戦場に繰り出す物語。実写映画は19年「キングダム」、22年「-2 遥かなる大地へ」、23年「- 運命の炎」、24年「-大将軍の帰還」の4作品で、シリーズ累計興行収入245億円、動員1743万人を突破した。

山﨑は、軍師を志す河了貂(かりょうてん)役の橋本から、吉沢との共演時の様子を「中学生男子」と評されると「中学生男子でしたね。今もだし」と認めた。その上で「吉沢さんとは、すごい仲良くて。ふざけたりする空気感の中、深いところにはメリハリがあった。信と漂が2人で天下の大将軍を目指す役だった。亮と一緒に楽しく、熱く撮影できて、うれしかった」と、吉沢との関係性含め、第1作での共演を振り返った。「それまでも共演はあったけど、ガッツリ話せたのは、この作品が初めて」と笑みを浮かべた。

原作連載20周年を迎える記念すべき年に製作・公開の「-魂の決戦」は、原作でも人気の「合従軍編」を秦以外の全ての国(楚・趙・魏・韓・燕・斉)が打倒秦を掲げて手を結び、「秦vs六国」というシリーズ最大規模のスケールで秦国存亡を懸けた大攻防戦を描く。山﨑は「俳優人生で言うと、半分は『キングダム』の信を生きている。キャラと重なる部分があり、生きてこさせてもらっている。お客さんの熱『キングダム愛』も、良い意味で力になり、背負っているという気持ちもあり、演じられてうれしかった」と熱く語った。

さらに、吉沢が橋本を交えた3人の関係を「実家に帰った感がある」と評していることも明かした。山﨑は「面白かった。大変なところも一緒に演じたからこそ、帰ってきた感があるんだと感じたし、そういう場所があるのは素敵だなと。うれしいです」と喜んだ。実際は年下の橋本の立ち位置を聞かれると「姉貴かな。妹感がない。頼りになる。(自分は)おいかな? 息子かな? (橋本との関係性は)姉弟かな? 会うと安心しますね。彼女は普段からリアルに頼もしいんで」と強調。橋本も「1番、年下かも知れないけど、姉貴」と認めた。