俳優佐藤二朗(57)が7日、自身のXを更新。ドラマで共演した女優橋本愛(30)に「ハラスメント」行為をしたとする一部週刊誌報道を受け、フジテレビが同日に声明を発表したことに対し、反応を示した。

文春オンラインなどは、フジテレビ系で4月期に放送されたドラマ「夫婦別姓刑事」で、佐藤が橋本にハラスメント行為を行ったと報じていた。これに対し、佐藤の所属事務所は1日にコメントし「一方当事者からの主張のみを前提として構成されている」「その内容を到底受け入れることはできません」などと反論。騒動に発展していた。橋本側も3日夜、所属事務所を通じ、一部報道についてフジテレビから経緯説明があったと明らかにした上で、「フジテレビ社による報道が事実との認識」との見解を示していた。

フジテレビはこの日、今回「主演を務めたお二人の俳優に対して、多大なるご負担とご心労をお掛けする現状となっていることについて、当社としてお詫び申し上げます」と謝罪した上で「これ以上の二次被害を防止するにあたっては、本件に関する実誤関係や当社の対応について正確にお伝えすることが必要であると判断いたしました」と約5300文字の長文の声明を発表。

同局は佐藤による橋本への演技は「女性側の受け止めも踏まえて、この時の男性俳優の接触をセクシャルハラスメントとして問題視するものでもありません」と断定。その上で佐藤が楽屋で橋本に対して行った行為に対しては「女性俳優の俳優活動の継続にまで言及する発言を行ったことや、女性俳優は男性俳優の発言を受けて涙が止まらずに撮影に支障をきたす状況に陥るほど強いショックを受けたことを重く見て、男性俳優の一連の言動は女性俳優に受忍限度を超える精神的負荷を与えるものであり、女性俳優側に非はなく、ハラスメントと評価されるとの見解を示しました」とした。

佐藤は同日夜、Xを更新し「フジテレビは、なぜ、そこまで片方だけに寄り添うんでしょうか。残念です」と書き出した。続けて「ごめん本広さん。『踊る』関係者の皆様、本当にすみません。映画本編も、僕のところは全てカットしてほしい。フジの局員にも関わらず、僕に激励のメールくれたみんな、ごめん。僕は心から、もうフジとは関わりたくないです」とつづった。