純烈の弟分グループ「モナキ」が27日、都内で行われた韓国映画「BOSS/ボス」(ラ・ヒチャン監督、10月23日公開)生アフレコイベントに出席した。吹き替え初挑戦の4人は、プロデューサーを務める純烈のリーダー酒井一圭(51)と生アフレコに挑戦した。

「BOSS/ボス」は、韓国で年間興行収入5位244万人動員の大ヒットを記録した。ギャングのカリスマボスのテス(イ・ソンミン)を支え、組織のために抗争を生き抜いてきた3人の男たちが、ボスが不慮の死を迎え、後継者候補となったが、本命候補のスンテ(チョ・ウジン)は得意の料理で全国制覇を目指し、やる気ゼロ。対抗馬のガンピョ(チョン・ギョンホ)は社交ダンスに天啓を受けてタンゴダンサーを目指し、興味ゼロ。唯一、やる気満々のパノ(パク・ジファン)は人望ゼロ。次期ボスの座を巡る混迷が極まる中、組織に潜入したものの身元バレバレのダメ警官テギュ(イ・ギュヒョン)も巻き込み、前代未聞の後継者譲り合い合戦が始まるコメディー。じん(39)がスンテ、おヨネ(29)がガンピョ、ケンケン(30)がパノ、サカイJr.(37)がテギュ、酒井がテスを演じた。

酒井は、約50人のメディアが集まり「たくさんの方に来ていただいて…これもモナキ旋風かな」と驚いた。ケンケンが「リーダー不在というか、押しつけあっている。モナキじゃない? と。強い気持ちを持って臨んでいます」と言えば、酒井は「(モナキが)バズって、ショッピングモールを回っている間にお話をいただいた。サカイJr.と、おヨネは最近まで芸能界にいない人。大丈夫かな? 最近まで断っていいんじゃないの? と思っていた」とオファーを受けた経緯を明かした。その上で「次のボス、どうなるの? という物語。こちらの実情を知らないのに、お話が来るの? と」と縁があると驚いた。

アフレコでは、酒井とサカイJr.が入れ替わる形で2回、行った。酒井は、01年のテレビ朝日系特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」にガオブラックこと牛込草太郎役で出演しているが「ガオレンジャーのアフレコとは違う」と吐露。「おヨネの滑舌が悪すぎ、断ろうと思ったお仕事」と言いつつ、アフレコ中、シーンを飛ばしてしまい「どっか、いっちゃった。すみません、私がNGで」と苦笑した。

アフレコ後、酒井は「4人と初めてやって感動した。役者さんで舞台とかやってきましたけど、違うパートで楽しい仕事。おヨネもギリギリ、滑舌、大丈夫だった」と笑み。14年「烈車戦隊トッキュウジャー」でトッキュウ2号ことトカッチ役の、じんは「アフレコは戦隊もので経験しているんですけど、表情のアフレコは繊細な作業」と振り返った。16年「動物戦隊ジュウオウジャー」で、ジュウオウエレファントことタスク役を演じたケンケンも「独特の緊張感がある。自分のやったキャラと、役者さんに声を当てるのが違う。口に合わせなければいけないと緊張感がある」と、うなずいた。

囲み取材で、作品にちなみ、モナキのリーダーを決めるか? と質問が出た。酒井は「このグループは向こう10年はリーダーなし。やりたそうな人、やりませんというタイプがいる。任命されると、まとめにゃいかんとなったり、反発する人がいるそれぞれ、メンバーという気持ちがあれば、デビュー前にバズってしまったので、やりたいことをを協力してやっていく方が向いている。決めない方が良いかな?と 思ったら、仕事、仕事、仕事のモナキ」とリーダーを決めない方向を示した。さらに「10年たったら、年功序列で、じんちゃんでいいんじゃない? ぶっちゃけ、やりたい人いる?」と問いかけた。

じんは「やりたくないけど、決めた方がいいことがある、誰がMCを回すとか、決めなきゃいけない。告知も、譲りあったり、押しつけ合ったりで決まらない。僕が決めます、。という人がいる方がスムーズかな? という時がある」と実情を吐露。酒井は「(自分は)無口なメンバーが多いので結果的にしゃべった。リーダーは、クビを決めたり、給料を決める仕事」と説明すると、じんは「いらないと思う。10年、たったら、いらないんじゃないですか?」と言い、笑った。