女優の和希そらが5日、東京・EXシアター有明でヒロインを務めるミュージカル「タイムトラベラーズ・ワイフ」の初日公演前に取材に応じた。結婚式のシーンなどを披露後、主演のSnow Man岩本照、日本版上演台本・演出のウォーリー木下氏とともに登壇。「ついにお客さんにご覧いただけるということで、すごくドキドキ、ワクワクしております。ご覧いただいたお客さまに、何か一つでもメッセージをお届けできるように、務めてまいりたいと思います」と話し、胸の高鳴りを表現した。

岩本の妻クレア役を演じる和希は「演じていて、心が揺さぶられるような作品。限られた時間の中で、大切な人と向き合い時間や必ず訪れる人との別れ、現代の私たちにも通じるものがあると思います。ご覧いただける皆さん、いろんな年代の人たちが、いろんなものを抱えて生きているので、それが老若男女を問わず、いろんな方に刺さる作品」と、作品の魅力を語った。

物語は現在、過去、未来の行き来する。それだけにかなうなら、どの時代に行ってみたいか問われると「常々、過去に戻りたいというのはなくて、未来も知っちゃったら、つまらないから行きたくないなみたいなタイプなので、今、充実しているということです」と即答した。

物語中では17歳の高校生のころから、母親となったころまで演じる。「実年齢に近い、自分が1番落ち着けるから、17歳をやっちゃうと、ウォーリーさんに『もっとテンション上げて』と言われてしまって(笑い)。血気盛んな時期とおいうか多感な時期。誰でもあった、あの時期を思い出しながら、それで人と人の会話をどう受けるのかというところを意識してやってます」と、過去の記憶もよみがえらせながら、臨む決意を語った。

「タイムトラベラーズ・ワイフ」は24日までEXシアター有明で(9、16、23日は休演)、10月2~8日は大阪・オリックス劇場で上演を予定している。