★立憲民主党も国民民主党もしょせんは覇権争い。その現実をあからさまに説いたのは立憲から党籍離脱しているはずの衆院副議長・赤松広隆だ。「1つは、立憲民主党という名前だけは絶対に変えちゃいかん。2つ目は脱原発をはじめいろいろな基本政策がある。基本の政策は絶対に変えちゃダメだと。3つ目は、代表は枝野でいいからその代わり党が一緒になったから幹事長よこせとか、政調会長、国対委員長よこせとか言ってくるかもしれないが、骨格の人事は絶対に変えちゃダメだ。その3条件で党の合併協議はやりなさいと。ただ向こうも何もないとかわいそうですから(国民の)玉木(雄一郎)も代表代行ぐらいで、ちょっと横に置くぐらいの形で最後は決着をつけたらどうかときつく言っておきました」と野党再編のドン気取りの発言をした。
★この程度の国民抜きの野党権力闘争を連日ニュースにすべきなのか、これも子供野党のなせる業だろう。98年1月6日。新進党が解党し自由党が生まれたが、その時の政策は同党党首・小沢一郎の著書「日本改造計画」と新進党の政策「日本再構築宣言」を重ね合わせた秀逸なもので、同年11月には自自連立政策合意。政府委員の廃止、党首討論や副大臣制度の導入、衆議院議員定数削減などを実現させた。
★また小沢を筆頭に幹事長・野田毅(現自民党税調最高顧問)政調会長・藤井裕久(元財務相)国対委員長・二階俊博(現自民党幹事長)党最高顧問・海部俊樹(元首相)参院会長・扇千景(元参院議長)同・西岡武夫(元参院議長)達増拓也(岩手県知事)小池百合子(都知事)河村たかし(名古屋市長)らが並び、即座に連立政権を担う力もあった。子供野党との比較をしながら暗たんたる思いに憂鬱(ゆううつ)になる国民は多いはずだ。(K)※敬称略
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政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

