千葉県は11日、8月の豪雨による住宅被害が7042棟になったと発表した。内訳は全壊14棟、半壊2694棟、一部損壊222棟。浸水は床上1042棟、床下3070棟に上る。県は被害が深刻だった5市に被災者生活再建支援法の適用を決定。全壊や半壊と認定された世帯に最大300万円が支給される。
同法が適用されるのは住宅被害の多かった千葉、大網白里、佐倉、市原、八千代の各市。5市以外の対象世帯には県の制度で同額を支給する。
県は11日、今回浮き彫りになった課題や論点、対策の方向性を発表した。今後有識者会議を設置し、道路やアンダーパスの冠水対策、水没で動かなくなり路上に残された車両への対応などについて検証する。
熊谷俊人知事は臨時記者会見で、教訓を全国の対策に生かせると強調。「新たな段階の都市型水害に対する取り組みをつくっていく」と述べた。(共同)

