高市早苗首相(自民党総裁)は17日、第2次高市改造内閣を発足させる。茂木敏充外相(70)、片山さつき財務相(67)、小泉進次郎防衛相(45)、木原稔官房長官(57)を留任させ、政権の骨格を維持する方向だ。自民と連立を組む日本維新の会はこれまでの閣外協力を転換する。幹事長を務めていた中司宏氏(70)が閣僚に起用される見通し。10月召集の臨時国会に提出する消費税減税関連法案の成立や年末の安全保障関連3文書改定など、政権公約実現へ体制構築を図る。
首相は佐藤啓官房副長官を交代させ、後任に中西祐介参院議員(47)を充てる方向で調整に入った。
17日午前、臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめる。午後に官房長官が閣僚名簿を発表。皇居での認証式を経て正式発足する。首相が記者会見し、人事の狙いや今後の政権の取り組みを説明する。
内閣改造では、自民の古川俊治参院議員(63)を起用する案が浮上している。「ポスト高市」候補の一人、林芳正総務相の去就が注目される。
首相は16日、自民の新執行部を発足させた。麻生太郎副総裁(85)、鈴木俊一幹事長(73)、小林鷹之政調会長(51)、西村康稔選対委員長(63)を再任。総務会長に梶山弘志前国対委員長(70)、国対委員長に閣僚経験のない村井英樹元官房副長官(46)を充てた。(共同)

