藤井聡太竜王(名人・王位・棋聖・棋王・王将=24)に服部慎一郎七段(27)が挑戦する第39期竜王戦7番勝負第3局が3日、京都市の世界遺産「総本山仁和寺」で始まった。シリーズ対戦成績は藤井の2勝0敗。藤井が3連勝でイッキに6連覇に王手をかけるか。服部が反撃の1勝を挙げるか。注目の一戦だ。

午前9時、立会人の佐藤康光(57)が定刻を告げると、両者は深々と一礼し、対局を開始した。

先手の藤井はいつものようにお茶を一口飲み、心を整えてから飛車先の歩を突いた。服部は飛車先の歩を突き返し、戦型は角換わりに決まった。服部が藤井の得意戦型を真っ向から受けて立った。

両者の対戦成績は藤井の6勝1敗。タイトル戦での対戦は今夏の棋聖戦5番勝負に続き2度目で、藤井がタイトル戦では5連勝中だ。

持ち時間は各8時間。両日ともに午後0時30分から1時間の昼食休憩、午前と午後のおやつが出される。1日目は午後6時の段階で手番の側が封じ手を行い、2日目へと指し継がれる。