自民党を離党した若狭勝衆議員(無所属、衆院東京10区)は7日、国会内で会見し、7月13日に政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げたことを明かした上で、同団体が運営する政治塾「輝照(きしょう)塾」を、新たに設立する考えを表明した。
昨年の都知事選で小池百合子都知事が圧勝し、今年6月の東京都議選でも、小池氏が事実上率いる「都民ファーストの会」が大勝したことを受け、「政治のプロの経験、知恵だけでなく、幅広い人材を集め、日本を前に進めていく。その先導役を集めるため、政治塾を開催したい」と、述べた。
政治塾の第1回講義は今年9月16日で、初回のゲスト講師は小池知事が務める。小池氏には「ファースト」という名称を使うため、今回の動きについて報告し、承諾を得たという。
その上で小池氏が、今回の塾に主催者として関与することはなく、都民ファーストとは「別枠」としている。講義は、来年2月まで計6回を予定している。
若狭氏は「都民ファーストの会」と連携した、国政での新党結成を目指している。「日本ファーストの会」が基盤になって新党に発展することはないとした上で、国政政党の結成時期については、「政治塾の開催中に、新党がつくられることになろうかと思う」と述べ、年内の早い段階で結成を目指す考えを示した。
先日、民進党離党の意向を示した細野豪志衆院議員の政治塾参加はないとする半面、塾に参加する対象に、「現職国会議員が入れないことは、決してない。離党しないといけないということもない。入塾の志願の際に、所属政党を知らせてもらえれば」と述べ、現職国会議員の入塾も拒まない意向を示した。

