衆院選公示を前に、与野党8党首がそろい踏みした「ネット党首討論」が7日夜、都内で行われ、安倍晋三首相と、希望の党の小池百合子代表が初対決した。

 小池氏は隣に座った首相に、この時期に衆院解散に踏み切った理由をただす一方、自身も質問攻めに。共産党の志位和夫委員長から、自民党との違いを指摘された小池氏は、「安倍政権で外交、安全保障にかかわり、防衛相に任命された。その点では違いはない。もし(違いが)あれば、これまでの私の役割が否定される」と主張。その上で「何が違うかといえば、しがらみがないことだ」と、首相をあてこすった。

 一方、小池氏は否定しても衆院選出馬の臆測が消えないが、都政で小池氏と連携する公明党の山口那津男代表が、「(都知事選では)小池氏に期待が寄せられた。ぜひ頑張っていただいて、しっかり成果を出して欲しい」と、あらためて都政への専念を求めるようなひと幕もあった。

 恒例の写真撮影では、戦いを前にした各党首がなかなか手をつなごうとせず、中心にいた小池氏が「まあ、いいじゃないですか」とリードし、ようやく握手が実現した。