国内最大級のモーターサイクルイベント「第46回東京モーターサイクルショー」(22~24日)が22日、東京ビッグサイト(東京・江東区)で開幕した。

ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの国内4メーカーにハーレーダビッドソン、BMW、ドゥカティなど海外有力メーカーに加えてパーツやアクセサリーメーカーも出展した。

スズキは19年ぶりに復活する「KATANA(カタナ)」(写真)が、1981年発売の初代「GSX1100S KATANA」とともに展示され、ファンの注目を集めた。初代は日本刀をイメージとした独創的なデザインで国内外で人気を集めた。排気量1100CCモデルを皮切りに250、400CCにモデルが拡大され、シリーズ累計で約6万5000台を販売した。00年に生産を終了したが、名車として中古車市場でも高い人気を誇っている。

新型は排気量1000CCでエッジの効いた鋭いフォルムを継承している。カラーは銀と黒の2色。2月から静岡・浜松工場で生産を始め、早ければ4月にも販売を開始する。