東京・豊洲の東京中央卸売市場で5日、注目のホンマグロ(クロマグロ)の初競りが行われ、4年ぶりとなる“1匹億オーバー”の高値取引となった。仲卸やま幸(ゆき)と、「銀座おのでら」のタッグチームが、4年連続で「一番マグロ」を落とした。同チームでの“億マグロ”は初。青森・大間産の238キロ、1匹総額で1億1424万円、1キロ単価は48万円だった。
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1億1424万円のマグロを記者も食してみた。取材終了後、一番マグロを食べた。赤身と中トロのセットを注文。煮きりじょうゆが塗られているため、そのまま口に放り込める。赤身から。甘さを保ちながらしっかりした歯ごたえも残していた。かむほどにシャリと均等に絡んでおいしく食べることができた。
そして中トロ。舌の上で転がすようにすると、スーと溶けてなくなるが、香りはそのまま口の中にとどまっていて、極上のマグロに満たされた。いろいろな言葉を並べる必要もなく、ひたすらにおいしかった。【寺沢卓】

