和歌山県知事の岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏が15日午前、敗血症性ショックのため和歌山市の病院で亡くなった。68歳。和歌山市出身。
「敗血症性ショック」とは、敗血症が重症化することに伴い、急激な血圧の低下や臓器不全が起きる症状のこと。敗血症は、何らかの細菌やウイルスに感染することで体内の臓器に障害が発生し、引き起こされる症状をいう。日本救急医学会のホームページでは、敗血症性ショックについて「臓器障害または臓器灌流(かんりゅう)異常をともなう敗血症(重症敗血症)のうち、適切な輸液負荷を行っても低血圧が持続する状態」とした上で「臓器灌流異常に基づく乳酸アシドーシス、乏尿、意識混濁などをともなう」などとしている。
最近では、昨年6月に亡くなった「沖縄アクターズスクール」創業者のマキノ正幸さんや、昨年11月に亡くなった歌舞伎俳優市川團蔵さん、21年9月に亡くなった「ドラゴンクエスト」シリーズで知られる作曲家のすぎやまこういちさん、19年3月に亡くなった横浜ベイスターズ初代監督の近藤昭仁さんが、いずれも敗血症性ショックのため亡くなっている。

