東京都議選が22日、投開票され、前広島県安芸高田市長で地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が22日、都内で会見を行った。

石丸氏はノーネクタイ姿で、会見開始予定の午後9時半よりも早くに会見場に到着。約1時間半の間の会見中に当確議員が出ることはなかった。

昨年7月の都知事選で石丸氏は投開票後に複数の民放生中継に登場。丁々発止のやりとりが話題となっていた。都議選ではTOKYO MXとYouTubeチャンネル「ニコニコ動画」の2社が生中継で質疑応答を行った。2社のみの生中継だったことを記者側から「前回の中継でめちゃくちゃ批判しまくったのが影響しているのか」と問われると、石丸氏は「そうかもしれないですね」と反応。続けて「それに懲りなかった2社なのかな。そういう意味では物足りない。日テレとかテレ朝は出てきてほしかったですね」と昨年の生中継でバトルを展開した民放2社の不在を残念がった。

告示日の14日に都内で行った街頭演説では「正常に機能していない今の都議会を健全化するため、新しい選択肢を示す」と訴えた。その上で「都議会の主な役割は都知事の監視なのに、疑似的な与野党が存在し、健全な議論が行われなくなっている」と主張。「そうしたときに何が起きているかといえば、与党はとにかく賛成、野党はとりあえず反対になる。この構図になると健全な議論が行われなくなり、よく分からない政策が出てきて、なぜか通っている。都議会を健全化するため、新たな選択肢を示す必要があると考えました」と訴えた。

都議になった場合の任期2期8年や議決で党議拘束をかけないなど、党の独自の姿勢を示して「実力あるメンバーばかりなので、見定めてほしい。都政と日本の再生を目指す。どうぞご期待ください」とアピールしていた。