ジャーナリスト岩田明子氏が15日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。20日投開票の参院選で自民党支持の保守層が流出している中盤の情勢を分析した。岩田氏は、「よく聞きます。ここ2年くらい、保守層が離れているのが大きい。それに加えて、今の政権になって物価高対策であるとか、生活に直結する政策のブレ、給付金にしてみたり減税を検討してみたり、また給付金に戻ったり。政策面でのメッセージ性のなさが大きいと思います」と解説した。

自民党の選挙の戦い方にも岩田氏は疑問を投げかけた。「以前に比べると、裏選対の機能が弱くなっている。激戦区に重要な人物を投入していくのに、勝敗が見えているところに投入していくとか。これは、激戦区に投入していく方向にシフトしていくべきだな」とした。

また、党の人材不足にも言及した。「自民党のホームページを見ると、6年前に27人いた応援弁士が今は12人と減っている。スターになり得る人も減っている。選挙戦略の見直しを迫られている状況。選挙対策本部とコンサルで検討する。この機能がすごく気になっていました。演説も毎日検証して変えていったが、どのくらいやっているかと感じます」と語った。

番組内での中盤情勢では、自民党支持が下降気味で、この流出票が立憲民主、国民民主、参政党を押し上げていると分析していた。