政治ジャーナリスト田崎史郎氏は13日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート出演。公明党の連立政権離脱を受けて苦境に陥った自民党内の一部で、事態打開に向けた早期の衆院解散論が出ていることについて、慎重な見方を示した。

この日の放送には、総裁選で高市早苗総裁を支持した青山繁晴参院議員もリモート出演。青山氏は、スタジオからの問いかけに答える形で、予算が成立した後の来春の衆院解散・総選挙論に言及した。

これに対し、田﨑氏は「公明党が連立離脱して選挙協力はしないと言いました。その影響力をどの程度見るか」と述べた上で「青山さんが言われたことは(選択肢として)あるんですが、公明党が強い地域、東京や埼玉、神奈川、兵庫では公明党の影響力が強い。そこで選挙協力をしなければ、今日話を聴いた(自民党の)議員は『壊滅的な打撃になる』と言っていた」と指摘。「そこはよく見ておいた方がいい」と述べた。

一方、青山氏は、公明との選挙協力なく自民党が選挙に臨んだ場合を念頭に、「(議席が)2割経るともいわれるが、戻ってくる保守票もある。総選挙の時期が後に行けば行くほど、戻ってくるのではないか」との認識を示した。「地方では、自民と公明の選挙協力は続く。中央で(両党の関係が)破裂したので、地方では固めようとしている勘のいい議員もいる」とも訴えた。