国交相や自民党幹事長など要職を歴任し、6月に政界引退を発表した元衆院議員の石原伸晃氏(68)が14日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。自民党と公明党との連立解消について私見を述べた。

公明党の斉藤鉄夫代表は10日、自民党の高市早苗総裁に対し、連立政権離脱を伝えた。石原氏は「私の推測の域を出ませんけど、(公明党は)高市さんが総裁になったら離脱するつもりだったと思いますよ」と切り出した。

「9月7日ですか、斉藤代表がですね、自分たちが自民党に望むものは、保守中道の連立政権だと。それは裏を返せば、右派の高市さんとは組めないよってことを、総裁選が始まる前から言ってるんですよね」と明かした。

そして「高市さんのこれまでの『靖国神社は総理大臣になっても行く』、もちろん総理になる確率が高まって、適宜適切に判断するってトーンダウンされてますけど。根底は変わってないわけですね」と説明。「排外主義的な言動、こういうものに賛意を示す、もちろん冷静に聞けば法を冒している外国の方には日本の法に従っていただく、もっともなことは言ってますけど。パっと聞いたらあれ?と。共生社会をつくる、平和っていうのは公明党には譲れないところなんですね。そういうものに対して、パッと聞くと(総裁選立候補の)5人ともそういう印象を受けたんですけど、共生なんてことは一言も。自民党の我々が言ってたことさえも言ってない。そういう人たちと一緒にやっていくと、公明党のバックにいる支持団体が絶対アレルギー、絶対受け入れることができない」と語った。

公明党は石破茂首相が退任を表明した後の先月7日、公式サイトで「保守中道路線でなければ、連立政権を組むわけにはいかない」と発表している。

3連休明けの14日は会見会見デーとなった。午前には、国民主党の玉木雄一郎氏が、午後1時半からは自民党の鈴木俊一幹事長と国民民主党の榛葉賀津也幹事長が会談。午後3時からは両院議員総会・懇談会が開催。午後5時からは立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の3幹事長が会談する。本日午後には公明党と国民民主党の幹事長会談が行われる。