藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋聖・棋王・王将=23)が5連覇と「永世竜王」獲得に向けて挑戦者の佐々木勇気八段(31)に先勝した、将棋の第38期竜王戦7番勝負第2局(福井県あわら市「あわら温泉 美松」)は17日午前9時に再開された。16日午前9時からの2日制で始まった対局は、同日夕方に後手の藤井が54手を封じて初日を終えていた。
角換わりの出だしから佐々木が積極的に仕掛けた。藤井がそれをはね返す対応を見せ、激しい攻め合いとなった。誤算があったのか、形勢は藤井に傾いている。再開した手も、藤井が4筋のと金で相手の飛車を取る、まさに「攻撃は最大の防御」という最強の指し手だった。今後の展開次第で早い終局も考えられる。
持ち時間は各8時間。初日の消費は佐々木が4時間48分、藤井が2時間41分。2日目は佐々木が3時間12。2日目は藤井が5時間19分の残り時間で戦う。午後0時30分からは1時間の昼食休憩がある。午前10時と午後3時にはおやつが出される。

