テレビ東京の前官邸キャップの名物記者、篠原裕明氏が31日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。石破茂前首相が一部メディアの取材に対し、自身の掲げたコメ増産の方針が高市早苗首相の政権で転換されたことなどを批判したことについて、私見を示した。
篠原氏は、石破前首相が中国新聞のインタビューに答えた記事を引用。「自民党政権において、退任したばかりの総理が、新政権を批判するのはなかなかないことです」と解説した。
記事で石破前首相は、高市政権で公明党が離脱し日本維新の会が加わった連立の新たな枠組みについて「保守の路線へさらに傾くことに違和感がある」と指摘。さらに新任で元農水官僚の鈴木憲和農相がコメ増産路線を転換させたことについても、石破前首相は「不愉快な話だ」とし、コメ不足が価格高騰の要因であることなどを訴えている。
篠原氏のポストは、148万回を超える表示回数となり、1400を超えるコメントが付く反響となっている。
篠原氏は小学生のころに「天才・たけしの元気が出るテレビ」に出演し、「ちびっこ篠原くん」として人気を集めた異色の経歴の持ち主。04年にテレ東に入社し、制作局でバラエティー番組制作に携わった後、報道局に異動。18年に官邸キャップとなり、分かりやすい政治解説で人気者となった。現在は「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のデスクとして番組制作の陣頭指揮をとっている。

