日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。共産党の機関誌「しんぶん赤旗」日曜版(11月2日号)に「政治とカネ」問題を報じられた維新の藤田文武共同代表について、連休明けの記者会見で説明させるとの考えを示した。

「しんぶん赤旗」日曜版は、「スクープ」と銘打って「維新・藤田共同代表 重大疑惑 公設秘書側に公金2千万円 『身を切る』どころか 身内へ税金還流」の見出しで、公設秘書側への「2000万円還流疑惑」を報道。これに対し、藤田氏は10月30日のX投稿で、疑惑を否定した上で、赤旗側に示したとする回答書の全文を公表しながら、疑惑の指摘内容について6つの項目から反論した。

吉村氏は「藤田共同代表の赤旗報道に関して、本人から一報のXの発信はありますが、連休明けに本人の会見もあるので、そこで丁寧に説明させます。本人もしっかり説明する方針です」と、4日以降に藤田氏が記者会見するとの見通しを示した。その上で「代表として藤田さん本人から既に話は聞いています。説明を丁寧に行うことが重要だと考えています」と記し、自身はすでに藤田氏から説明を受けたことも明かした。

ただ、「身を切る改革」を掲げる維新の国会議員団トップに浮上した「赤旗砲」の疑惑で、自民党と組んだばかりの連立政権にも、影響が出かねない。野党からも「藤田さんがしっかり説明すれば良いこと」(国民民主党の榛葉賀津也幹事長)と、藤田氏に説明を求める声が出ていた。