元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が19日、日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。情報戦を展開する中国に対し「外交戦では勝たなきゃ」と訴えた。

橋下氏は、高市早苗首相が台湾有事をめぐり、存立危機事態に「なり得る」と答弁したことについて「僕はよくないと思う。存立危機事態にはあたりうるんです。間違っていないけど、これを言ったことによって今の日本の状況がいい状況なのか悪い状況なのかと言えば、いい状況にはなっていないと思う」と述べた。

また「台湾有事を出しながら存立危機事態と言うことによって中国への抑止力になったと言う人たちもいます。本当になってるんですか?と僕は思う」と疑問。「高市さんのポロッと発言、軽率な発言だと思いますが、今は外交戦になっているので、これは勝たなきゃいけないですよ」と訴え、さまざまな情報を発信し続ける中国に対し「防衛大臣だけじゃなく茂木外務大臣も頑張ってもらって、外交戦を展開してもらいたい」と語った。

中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射問題についても、日中の主張の応酬が続く。橋下氏は「日本がやったことは全然危険な飛行ではないんだと、証拠を出してもらいたい。証拠がないから言いっぱなしの状態」とし、「武力衝突じゃないから、むしろ外交戦では勝たなきゃいけないと思いますよ」と力を込めた。