健康上の理由で参院議員を辞職した、れいわ新選組の山本太郎代表(51)公式X(旧ツイッター)が、30日までに更新。「山本太郎 名場面集」と銘打ち、山本氏の過去の会見などの発言を引用する形で、衆院選(2月8日投開票)に向けた党の主張があらためて記された。
山本氏は21日に動画をアップし、血液のがんの一種「多発性骨髄腫」の1歩手前と診断されたことを公表。治療に専念するため、参院議員を辞職し、無期限で活動を停止した。同日の会見では、「生きるための選択」と強調し、衆院選では「表に出ない」と宣言。一方、業務量を大幅に減らすが代表職は続投し、回復後の国政復帰には意欲を示していた。
山本氏のXでは、公示翌日の28日から、山本氏の過去の発言を取り上げた投稿がスタート。最初は「消費税減税、やるやる詐欺について」と題し、昨年12月の会見でのコメントを引用した。当該投稿では、同党が旗揚げ時から消費税廃止を訴えてきたとし、今回の衆院選を前に各党が消費税減税を打ち出したことを「劣化コピー的な政策が、たくさん出てきた」と批判。れいわのスタンスは「本気度が違う」と主張した。
続く投稿からは「山本太郎 名場面集」と記し、街宣や会見のコメントを引用。議員辞職を発表した会見で自ら「山本太郎がなくなったら、れいわが終わりだとか」との一部から指摘に言及し、「山本太郎がいなくなっても、私たちは最大限、自分たちでやっていけるんだ、というところを見せるチャンスでもある」などと、前向きに語った言葉が記された。
その後も連日投稿。29日のポストでは昨年12月の予算委員会の発言を伝え「総理は所信で、日本人の力を信じている、とご発言されました。こういった情緒的ポエム・精神論はご勘弁いただきたいんですよ」と高市早苗首相を批判し、消費税廃止・または一律減税を強く要望する内容がつづられている。

