サッカー日本代表にそっくりな芸人集団「ものまねブルー」に所属するMF伊東純也に似ていると評判の似東JOKER純也を名乗る芸人萩原拓也(44)が30日、米ヒューストンで日本代表とブラジルの一戦をスタンド観戦した。FW前田大然をマネる前田大自然の名前で活動するタクシー運転手、藤本亮さん(40)と、試合開始直前にダイナミックプライシングで1200ドルで購入。

大自然は「僕らはそれぞれのユニホームを着ていて、そこそこ似ているので、サポーターに囲まれてブラジルのカメラクルーとかに取材もされました。緑と黄色の集団がグイグイくるんで圧倒された。アウエーでしたね」と試合会場の緊迫した様子を語った。

日本が先制して似東は「ハーフタイムのブラジル人サポーターはしゅんとしてました。逆に日本人サポーターは『ニッポン、ニッポン』の大合唱でこんなにドキドキした経験は初めて」と興奮のるつぼと化した日本側と対極にあった静かなブラジル側の応援席の雰囲気を語った。

後半は同点に追いつかれ、逆転され、敗れたが、似東は「ブラジルサポーターは狂喜乱舞。本気でうれしかったようで感情を爆発させて涙を流す人もいた。ブラジル人の本気を感じた」と話した。

試合後、ブラジルサポーターとすれ違うたびに声をかけられたという。似東は「彼らからリスペクトの温度感はあった『グットゲームだった。日本は強かった。君たちのために優勝する』って。お世辞じゃなくて、真剣さを感じた」と話した。大自然も「試合に負けて悔しいけど、ブラジル人のサッカーの本気に触れられて涙がこぼれた」と声を震わせた。

「ものまねブルー」はサッカー日本代表に特化したものまね集団で、2022年W杯カタール大会開幕翌日の11月21日に発足。まだ歴史としては4年だが、日本代表の国内開催の試合にはメンバー全員で参加して多い時には500人のファンと一緒に写真撮影もして着実にファン層を拡大してきた。似東は「今回はファン全員の気持ちを背負って応援しました。今回体験したブラジルサポーターの交流やスタンドへ熱気は伝えていく。4年後の日本代表はW杯制覇できますよ。今日の敗戦はしっかり刻まれた」と熱を込めて語った。

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