スウェーデン・アカデミーは日本時間8日夜、ノーベル文学賞を発表した。有力候補の1人とされていた村上春樹氏(77)は受賞を逃した。
村上氏の母校兵庫県立神戸高校(神戸市灘区)では、例年、同窓会幹部、在校生徒らが集まり、インターネット中継を見ながら発表を待つが、5年前から新型コロナウイルスの影響で見送ったことで、今年も見送った。
吉報は届かなかったが、同校の新谷浩一校長は「村上春樹さんの受賞を期待していただけに、残念に思います。しかし、村上さんが本校の卒業生であることは、私たちにとって大きな誇りです。これからも多くの神高生が村上さんの作品に触れ、豊かな世界観や文学の魅力を感じてくれることを願っています」とコメントを発表した。
同窓会の尾野俊二会長は「村上春樹さんの受賞がならなかったことはたいへん残念ではあります。作品の素晴らしさが、それによって左右されるものではなく、同窓生としては、これからも村上さんの作品を愛し続け、応援してまいります」とコメントを寄せた。

