<1>武豊騎手=20歳2カ月28日
89年、前走の天皇賞・春を制したイナリワンとのコンビで宝塚記念に挑戦。好位追走から直線で力強い伸び脚を発揮し、外から追ってきたフレッシュボイスを首差退けて勝利した。
デビュー3年目、20歳の武豊騎手は前走の天皇賞・春を初コンビで制し、宝塚記念でG1連勝を果たした。イナリワンは前年88年まで大井競馬所属で、同年12月の東京大賞典(ダート3000メートル)を勝利していた。89年は有馬記念(鞍上は柴田政人騎手)も制してG1・3勝。年度代表馬に輝いた。
<2>山田泰誠騎手=21歳5カ月14日
92年、メジロパーマーで宝塚記念を制した。2走前の天皇賞・春(7着)で初めてコンビを組み、続く新潟大賞典を制覇。勢いに乗って臨んだ一戦は13頭立ての9番人気だったが、ハナを切ってラストも独走。2着カミノクレッセに3馬身差をつけて逃げ切った。デビュー4年目、21歳だった山田泰誠騎手にとってもG1初勝利となった。
同騎手とパーマーのコンビは同年の有馬記念も逃げ切り勝ち。16頭立てのブービー15番人気、2着レガシーワールドに鼻差で栄冠をつかんだ。
<3>和田竜二騎手=23歳0カ月3日
00年、テイエムオペラオーとつかんだ。同年の和田竜騎手とオペラオーは“無双”状態だった。京都記念、阪神大賞典、天皇賞・春と3連勝して臨んだ宝塚記念は、ファン投票1位で1番人気。雨で馬場が緩むなか(発表は良馬場)、4コーナーはかなり外を回らされたが、メイショウドトウ、ジョービッグバンとのたたき合いを制した。和田竜騎手はデビュー5年目、レース2日前の6月23日に23歳の誕生日を迎えたばかりだった。
和田竜騎手とオペラオーは同年秋も京都大賞典、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念と連勝街道。同年は8戦全勝、うちG1・5勝の無双状態だった。
※今年の宝塚記念には、デビュー2年目の高杉吏麒騎手がプラダリア(牡6、池添)で参戦予定。レース当日の年齢は「19歳8カ月19日」で、勝てば、武豊騎手が持つ宝塚記念の最年少優勝記録を更新する。






