<1>ウォーターリヒト(日曜東京11R安田記念)

ウォーターリヒト(2026年6月3日撮影)
ウォーターリヒト(2026年6月3日撮影)

大一番に向けた最終調整は3日の栗東坂路を単走で。いっぱいに追われて4ハロン56秒8の全体時計は物足りなく映るが、この日の栗東坂路は50秒台計時がゼロ、51秒台はわずかに1頭と台風の影響でかなり時計を要する馬場状態。その中でのラスト2ハロン13秒7-12秒3の加速ラップフィニッシュには高い評価を与えるべきだ。

3番人気に推された前哨戦のマイラーズCで13着と思わぬ大敗を喫したものの、昨年のマイルCS3着でG1級の能力はすでに証明済み。2カ月半ぶりをひとたたきして調子はぐっと上向きとなれば、3勝を挙げる得意の東京マイルでがらり一変のシーンがあっても不思議はない。


<2>ゼンカイナダル(土曜阪神12R)

ゼンカイナダル(2026年2月22日撮影)
ゼンカイナダル(2026年2月22日撮影)

加藤騎手(レースは西村淳騎手)を背に3日の栗東Cウッドで併せ馬を敢行した。3歳未勝利の僚馬を追いかける形からいっぱいに追われて鋭伸。この日最速タイとなるラスト1ハロン11秒5で豪快に抜き去って1馬身半先着を果たした。

格上挑戦だった前走の昇竜Sは8着(同着)に終わったが、阪神ダート1400メートルの新馬戦で上がり最速36秒9をたたき出しての5馬身差圧勝と素質は確か。当時と同じ舞台に戻っての自己条件なら、前走度外視で主役候補の評価が妥当と言えるだろう。


<3>ヴィータリッカ(土曜阪神1R)


豪雨の中、3日の栗東坂路を4ハロン59秒0で駆け上がった。悪化した馬場状態を考慮して上がり重点の追い切りもラストは13秒1-12秒4と上々の伸び脚。4馬身前を行く格上の調教パートナーに半馬身差まで詰め寄って最終リハを終えている。

1週前の5月27日には同4ハロン54秒6、ラスト12秒1で古馬オープンのヤマニンサンパに1馬身先着。骨折でデビューがここまで遅れたとはいえ、調教の動きからはいきなり激走の気配が漂っている。


【先週の結果】

<1>アマキヒ

日曜東京12R目黒記念 9着(6番人気)

<2>テーオーパスワード

土曜東京11RアハルテケS 1着(1番人気)

<3>ノクナレア

日曜京都12R渡月橋S 6着(2番人気)

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