3度目の園田で今度こそか-。25日に行われる兵庫GT(Jpn3、1400メートル)にギガース(牡3、佐藤裕)が挑む。同舞台では5月に兵庫CSで5着、先月の楠賞では岩手のフジユージーン、北海道のストリームと激闘を繰り広げ、惜しくも0秒1差の3着に敗れたが、それもあってかハンデは53キロに。昨年は楠賞で0秒6差の2着だった北海道のスペシャルエックスが53キロで0秒2差の3着に好走。軽ハンデを生かせればチャンスはありそうだ。

前走の船橋記念は1000メートルで届かず3着。さすがに忙しかったか。佐藤裕師は「抜け出した時にフワッとしないように激しい競馬を経験させたかったので。次に生きてくれば」と振り返る。超短距離のスペシャリストが集う一戦で初めて古馬を相手にしたのは先も見据えてのこと。「早めに先頭に立つと、どうしても相手を待つようなところがあるので、逆に強い相手を追いかけて、最後に低斤量を生かしてゴール前で差すイメージで」と期待する。

これまで主戦を務めてきた森騎手が引退。引き継いだ本田正騎手は「1200メートルの重賞で一緒に乗っていたので、しまい切れるイメージはありますね。いいクリスマスにできれば」。テン乗りで結果を出す鞍上にも期待したい。【牛山基康】