8月21日、札幌でサマー2000シリーズ第4戦・札幌記念(G2、芝2000メートル)が行われる。

G2最高額となる1着賞金7000万円の「スーパーG2」には、今年も豪華メンバーが集結するが、やはり最大の注目はアイドルホース・ソダシ(牝4、須貝)だろう。


■札幌記念の見どころ

久々の芝に臨んだ前走・ヴィクトリアMではデアリングタクト、ソングライン、レイパパレなどの強敵を寄せ付けずG1・3勝目を飾った。昨年のこのレースではラヴズオンリーユー、ブラストワンピースなどを完封しているだけに、連覇の可能性は十分。

2番人気のソダシが後続の追撃を抑え重賞5勝目を飾った(2021年、札幌競馬場)
2番人気のソダシが後続の追撃を抑え重賞5勝目を飾った(2021年、札幌競馬場)

5連勝で金鯱賞を制したジャックドール(牡4、藤岡)は、G1初挑戦となった前走・大阪杯でよどみないペースで逃げて、最後は力尽きたものの、掲示板は確保した(5着)。自分の競馬ができれば、まず上位争いだろう。


ドバイターフでG1初制覇を飾ったパンサラッサ(牡5、矢作)だが、前走・宝塚記念はやや距離が長すぎたようだ。2000メートルは4勝を挙げている得意条件。ジャックドールとの先手争いに注目だ。


他にも香港G1を2勝している古豪・グローリーヴェイズ(牡7、尾関)、しまい確実な昨年のオークス馬ユーバーレーベン(牝4、手塚)、今年に入って重賞2勝と7歳にして本格化したレッドガラン(牡7、安田隆)、ソダシとの白毛対決が注目を集めるハヤヤッコ(牡6、国枝)など、多彩なメンバーが顔をそろえる。


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