通信機器の不適切使用による11日までの30日間の騎乗停止期間を終えたデビュー3年目の古川奈穂騎手(22=矢作)が、復帰後初勝利を挙げた。
5月7日の京都7R(レディベル)以来の1勝。古川奈騎手は「またここからスタートという気持ちで、信頼を取り戻せるように頑張りたいです」と話した。今年のJRA11勝目で、昨年の10勝を上回る自己最多となった。
所属する矢作厩舎の3番人気バレストラ(牝4)に騎乗した。後方待機から向正面で進出を開始。大外を回りながら直線では鋭い伸び脚を見せ、2着馬を首差捉えた。勝ち時計は1分46秒6。「テンションが高く、返し馬でもイレ込んでいました。ためて切れるタイプではないので、どこかで外に出せればと思っていました。最後まで馬が頑張ってくれました」とパートナーをたたえた。
レース後に行われた口取り後は、100人以上が詰めかけたウイナーズサークルでファンに対応。「また次のレースも頑張って下さい」などと多くの声援が上がった。

