香港ジョッキークラブは13日、ゴールデンシックスティ(セン9、K・ルイ)の現役引退を発表した。同馬の通算成績は31戦26勝(G1・10勝)。3シーズン連続で香港の年度代表馬に輝いた。

オーナーのスタンリー・チャン氏は「ゴールデンシックスティは私と家族にとって単なる競走馬以上の存在でした。彼は仲間であり、友人であり、真のチャンピオンでした。彼の競走を見ることは私の人生で最も大きな喜びの1つでした。彼の旅に関わったすべての人、献身的なチーム、ファン、そして何よりも、私たちに忘れられない瞬間を与えてくれたゴールデンシックスティ自身に感謝します」と愛馬をねぎらった。

主戦を務めたヴィンセント・ホー騎手は「このような素晴らしい馬に乗るのは一生に一度の機会です。彼は驚異的なアスリートであるだけでなく、心の広い馬でもあります。競馬場で私を信頼してくれたこと、そして私たちが共有した素晴らしい経験すべてに感謝したいと思います」と感謝を伝えた。

また、香港ジョッキークラブのウィンフリート・エンゲルブレヒト・ブレスゲスCEOは「ゴールデンシックスティは香港競馬史上最高の馬の1頭です。香港の最高の馬というだけでなく、海外からやってくる世界クラスの挑戦者を並外れた能力で圧倒しました」とたたえている。

今後は22日にシャティン競馬場で同馬の引退式が行われる。引退後は北海道のノーザンファームで余生を過ごすことも伝えられた。