単勝3番人気のミュージアムマイル(牡、高柳大)が外から差し切り、G1初タイトルを手にした。勝ちタイム1分57秒0は昨年のジャスティンミラノの1分57秒1を上回る皐月賞レコードとなった。

ブラジル出身の鞍上ジョアン・モレイラ騎手(41)はレース後、日本の高速馬場に関して私見を口にした。

「レースはケースバイケースだけど、日本の競馬は僕の国に比べて頭数が多い。頭数が増えれば増えるほど前に行く馬にはプレッシャーがかかりやすくて、ペースが流れていくのが日本競馬の1つの特徴だと思う。もちろん芝の状態、環境、レースの中での動きも関わってくると思う」と世界各国で手綱を取った経験から、日本競馬の違いを説明。「今日の皐月賞はG1クラスのメンバーで、頭数も多い。向正面で仕掛けてくる馬がいるだろうと想像していたし、実際にそういう動きになった。もともと速くなりそうなレースが、さらに速くなった。海外と比べることはなかなか難しいけど、馬場の状態だけではなく、日本の競馬の特徴によって他の国より速くなっていると思う」と高速決着の一戦を振り返った。