英国のアスコット競馬場は29日、今年のロイヤルアスコット開催(6月17~21日)の主要競走の登録馬を発表した。
登録馬発表後、開催名物の長距離G1、アスコットゴールドC(G1、芝3990メートル、6月19日)にハードル競走(ジャンプ)で圧倒的な強さを見せてきたコンスティテューションヒル(セン8、N・ヘンダーソン)が登録を行ったことが大きな話題となっている。
同馬はハードル競走で連戦連勝の最強馬だったが、断然人気で臨んだ3月の大一番、チャンピオンハードル(チェルトナム競馬場)でまさかの落馬、競走中止に終わった。4月にエイントリー競馬場のエイントリーハードルも落馬、競走中止となり、5月2日にパンチェスタウン競馬場(アイルランド)で行われるブードルズ・チャンピオンハードルで復活の勝利を狙っている状況だ。
「レーシングポスト」電子版は管理するニッキー・ヘンダーソン調教師(英国)のコメントを紹介。ヘンダーソン師は「登録しました。登録しなければ、勝てませんからね。以前、(平地競走の名調教師)ジョン・ゴスデンに『次はどこを目指すの?』と聞かれたとき、『ゴールドカップを目指すよ』と答えました。彼は(障害競走の大レース)チェルトナム・ゴールドCだと思ったようだけど、違います。アスコットゴールドCのことでした」と語っている。
大手ブックメーカー各社の今年のアスコットゴールドCへ向けた単勝前売りオッズは、3度目の勝利を狙うキプリオス(牡7、A・オブライエン)が1・8~2・0倍の断然人気。登録が発表されたコンスティテューションヒルには15~21倍のオッズがつけられている。

