今日27日の川崎6Rに組まれたのは2歳馬による未勝利戦。川崎所属の選定馬によって争われる。昨年は12月15日に1500メートルの未勝利戦が行われたが、今年は早い段階で全馬が未経験の1600メートルで組まれた。これまでに3開催で12鞍が行われた今年の川崎の新馬戦は距離が800メートルか1400メートルの2択。距離不足に泣いた馬たちにとっては、ありがたい番組だろう。

また、この時期の未勝利戦はレベルの高い新馬戦で惜敗してしまった馬たちにも勝機を与えられる。基本的に5着までの番組ポイントにより組分けがなされる南関東の2歳馬。早い時期の新馬戦で2着に入ると、次走でも新馬戦の勝ち馬と同じ組に編成されてしまうことがしばしば。そこでも2着になろうものなら、その後も強敵と戦うことになり、なかなか勝機が訪れないというケースもある。早い段階で未勝利戦が組まれることは、オーナーはもちろん、厩舎にとっても、ありがたいはずだ。

今回はキャリア1戦から3戦の8頭によって争われる。6月18日の新馬戦では2着に敗れたゴールドカレラ(牡、山崎誠、父クリソベリル)だが、勝ったシゲキングは次走も勝って1400メートルを2連勝。相手が悪かった。血統から距離延長も合いそうなイメージ。ここで初勝利か。【牛山基康】