2番人気ロックターミガン(牡、石坂)が2番手から4角で先頭に並び、ダート転向2連勝で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分46秒2。西村淳也騎手(26)、石坂公一調教師(43)ともに京浜盃は初制覇となった。

完勝だった。スタートで逃げたアイリーズの外を確保。向正面は1馬身半ほど後方から淡々と運び、直線でも追い上げてきたフィンガーを寄せ付けなかった。鞍上も「次に向けて非常に楽しみな内容だったと思います」と初コンビのパートナーに手応え十分だった。

師は「ホッとしました。UAEダービーを辞退させていただいて、人気に関係なく負けられないと思っていました」と予定変更にも対応した。次走は4月29日大井の羽田盃(Jpn1、1800メートル)。「UAEを辞退した手前、まずは国内の3冠をしっかり勝ち抜きたいと思います」。ダート戦線にまた新たな主役候補が誕生した。【牛山基康】

◆ロックターミガン▽父 シスキン▽母 リリカルホワイト(ダイワメジャー)▽牡3▽馬主 (有)キャロットファーム▽調教師 石坂公一(栗東)▽生産者 (有)社台コーポレーション白老ファーム(北海道白老町)▽戦績 5戦3勝(うち地方1戦1勝)▽総獲得賞金 5611万7000円(うち地方3000万円)▽馬名の由来 雷鳥。父名より連想