米国産馬ダノンバーボン(牡、池添)が無傷3連勝を決めた。勝ち時計は1分50秒9。

五分のスタートで好位3番手の外を追走。1000メートル通過60秒8のペースを手応えよくやり過ごし、外を回って満を持して直線へ。逃げ粘る2着ドンエレクトスをすんなりかわし、上がり最速37秒3の脚を使って3馬身半差をつけた。

京都のデビュー戦で2着に10馬身差をつけると、2戦目は5馬身差で快勝。池添師は「強かったですね。ここ2戦が京都で強い勝ち方でしたが、初の輸送、小回りで心配はありました。特に輸送は全く問題なくて、それは大きかったですね。抜け出してからソラを使っているので1発ムチを入れていましたが、まだ余裕がありました」とうなずいた。西村淳騎手も「本当にいい馬ですね。それしか思い付きません」と絶賛した。

このレースは米国3冠競走の1冠目ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、5月2日=チャーチルダウンズ)の優先出走権がかかる「ジャパン・ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」の第4戦目。米国3冠競走に登録しているダノンバーボンはこの勝利で40ポイントを獲得。当シリーズのカトレアS、ヒヤシンスS、伏竜Sでいずれも2着のドンエレクトスと通算ポイントで並んだが、ドンエレクトスは現時点で未登録。池添師は「ポイントの兼ね合いがどうかですが、オーナーと相談して、馬の無事を第一に前向きに検討したいです」と話した。