牡馬クラシックの1冠目・皐月賞(G1、芝2000メートル、19日=中山)の共同会見が15日、東西トレセンで行われた。

ホープフルSの勝ち馬ロブチェンは、前走の共同通信杯で3着。発馬では他馬より断然速い“ロケットスタート”を決めたが…。この好発の裏側について、陣営が明かした。

松山騎手は「ゲートの中で出たいという気持ちが突っ走って、少し突っかけたときにゲートが開いてしまいました。好スタートにはなったが、そこが自分の中で誤算。道中は次も考えて、馬の後ろで脚をためる競馬をしたが、道中のリズムはあまりよくなかった。いいレースができなかったと思います」と話した。

また杉山晴師は「ゲートの中で、前に突っかけてしまったタイミングでちょうど扉が開いてしまって…。見た目には絶好のスタートだったんですけど、あそこで馬が勢いつきすぎて、ちょっとかかってしまったというか。ジョッキーも折り合いに専念することで、思った位置取りではなくなってしまった。結果的にちょっとちぐはぐな競馬になったというイメージ」とゲートの所作を振り返った。

今回に向けてゲート練習を入念に行い、対策は万全。杉山晴師は会見後に「ゲートもやってきましたし、今回は気持ちに余裕があります」と明かした。