競馬の祭典・日本ダービー(G1、芝2400メートル)が31日に東京競馬場で行われる。
今年の主役はすでにG1・2勝を挙げるロブチェン(牡、杉山晴)だ。デビュー2戦目でホープフルSを制覇。共同通信杯は頭+首差の3着に敗れたが、1冠目の皐月賞をレコードで逃げ切った。2着馬に4角でいったん前に出られながら、ラストで差し返す強い勝ちっぷり。大一番に向けて順調に調整されており、2400メートルでも自在に立ち回って、クラシック2冠目を奪取する。
共同通信杯の勝ち馬で、皐月賞2着のリアライズシリウス(牡、手塚久)が逆転を狙う。その皐月賞は2番手追走からいったん前に出たものの、ロブチェンに差し返されて2着。距離延長に不安はなく、2戦2勝と相性抜群の東京で雪辱したい。
デビュー3連勝のコンジェスタス(牡、高野)も楽しみな1頭。1勝クラス圧勝後に挑戦した前走・京都新聞杯を中団から差し切って3連勝を果たした。祖父ディープインパクト、父コントレイルに続く無敗でのダービー制覇を目指す。
上原佑厩舎はいずれも有力な4頭を送り出す。ライヒスアドラー(牡)は前の2頭が止まらなかった皐月賞で、中団から脚を伸ばして3着に好走。折り合って運べれば再度、上位争いになる。青葉賞を差し切ったゴーイントゥスカイ(牡)は、久々を使った上積みが大きい。ダービー6勝のレジェンド武豊騎手と、東京芝2400メートルで再び躍動か。皐月賞5着フォルテアンジェロ(牡)、同7着グリーンエナジー(牡)も勝ち負けの力を備えている。
その他、皐月賞4着のアスクエジンバラ(牡、福永)、スプリングSで重賞初Vを決めたアウダーシア(牡、手塚久)、重賞で2着2回の良血馬ベレシート(牡、斉藤崇)などが世代の頂点を目指す。



