競馬の祭典、日本ダービー(G1、芝2400メートル、31日=東京)へ向け、27日、東西トレセンで最終追い切りが行われた。皐月賞馬ロブチェン(牡3)を管理する杉山晴紀調教師(44)は共同会見で意気込みを語った。
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-皐月賞は新馬戦以来の逃げ切りのレースだった。振り返って
そうですね。共同通信杯の後、ゲート練習をした成果というか、しっかり思ったようなスタートが切れて、ジョッキー(松山騎手)の好判断でハナに行ったんですけどね。強い競馬だったと思います。
-激しいレースだったと思うが、ダメージを含めて、この中間はどのように過ごしてきたのか
ちょっと心配はしていたんですけど、幸い、特になにごともなく、レース後はノーザンファームさん(ノーザンファームしがらき)の方でしっかり疲れを取ってもらって、3週間前に帰厩しました。
-松山騎手が2週前追い切りに騎乗した
皐月賞のときもそうだったんですけど、2週前の坂路で松山騎手で、「特に変わりなく」という言葉がぴったりかなっていう感じでした。
-1週前はCウッドでした
前に馬を置いて、皐月賞のときに比べると道中の行きっぷりはやや強めかな、と見ていても思ったんですけど、しまいしっかり動いてたんで、脚はたまっていたので、いい動きだったなと思います。
-今日の最終調整は
いつも通りなんですけど、当週は向正面から下ろして、半マイルだったんですけど、時計的には皐月賞のときに比べると、時計ふたつほど、全体は速くはなったんですけど、馬は本当にすごく充実してきて、馬体に適度な余裕があったので、少し踏み込んだ感じですね。
-皐月賞と比べると、状態のジャッジは?
いい意味で変わりなくです。
-2400メートルという距離に関しては?
出たなりでリズムよく運べれば、折り合いに心配がある馬だとは思っていないので、こなすのではないかなというふうには思っています。
-共同通信杯で左回り、東京の経験がある
共同通信杯の走りを見る限り、東京コース自体に何か特別なマイナス要素があるとは思っていません。
-デビューからどういった点が、特に大一番に向けて成長してきた?
やはり新馬のときは、いかにも中距離というかスラッとしているイメージがあったんですけど、競馬を使うごとにたくましさがより増してきているなという印象を受けています。
-2冠を狙える馬。ダービーに馬を送り込むことができる心境は?
調教師冥利に尽きると思います。
-かなり気温が上がりそうな予報も出ている。馬の体調管理については?
日々の管理においては今のところそんなに「暑さが…」っていうのは気にする感じはないですね。いたって元気でいます。
-最後に抱負を
やはりダービーということで注目度も高いレースですし、何よりやはりオーナーにとってダービーオーナーの称号…、取ることができるように、競馬の日へ向けてベストパフォーマンスが出せるようにしっかり調整していきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします。
-最終追い切りが「踏み込んだ感じ」になったのは?
もうちょっと馬の後ろでっていうイメージではあったんですけど、思いのほか、ちょっと先行馬が結構速めに飛ばしたので、ロブチェンに乗っている助手は馬のリズムを崩さずっていうところを考えた追い切りになりました。単走でもいいぐらいには思っていたので、最後はしっかり目標ができた追い切りにはなっていたので、特段それが何か影響するかって言われたら、問題はないかなと思います。
-最終追い切りをCウッドで行ったのは?
たしか、新馬もホープフルも当該週はCウッド半マイルだと思うんです。当該週に坂路で追い切ったのは共同通信杯だけなんですけど、当然、レースなのでいつも本気では考えているんですけど、前哨戦っていう意味合いを込めてあのレース(共同通信杯)だけは坂路でサラッと、っていうつもりでやりました。

