6月の台風が接近中。週末の競馬開催への影響も懸念される中で、美浦トレセンの出馬投票所のそばには、こんな貼り紙が。輸送業者から厩舎関係者に向けたメッセージのようです。

「台風接近に伴う競走馬の輸送について」

「今週の福島競馬場行の輸送は、台風7・8号の接近に伴い道路事情の悪化が予想されます。6月26日(金)の出発もご検討ください」

出馬投票が終了してひと息ついた頃、競走馬輸送の受付を終えた業者の方に話をうかがったところ…。告知効果もあってか、金曜出発の申し込みは「普段より少し増えています」とのことでした。

台風シーズンである秋の荒天も困りものとはいえ、競走馬輸送業者にとっては、夏場の台風はさらにやっかいとか。

「この時期の台風は勘弁してほしい。函館に行く場合はフェリーもありますし」

本州(青森)から北海道への移動は海路を利用。海が荒れると、フェリー運休のおそれも発生します。

台風のゆくえに注視しつつ、無事競馬が開催されることと、競走馬の旅の安全を祈ることにします。【奥岡幹浩】