オークス2着のドリームコア(牝3、田中博)が3日、秋始動戦となる紫苑S(G2、芝2000メートル、6日=中山)へ向け美浦トレセンで最終追い切りを行った。
5月に亡くなった萩原師の厩舎から大竹厩舎を経て7月に転厩。今回が田中博厩舎での初戦となる。最終追い切りは角馬場、ダートコースで入念に乗り込んでから、新馬戦以来となる坂路で行われた。単走で外ラチ沿い無理なく登坂。4ハロン54秒7-12秒5(馬なり)を計時した。
田中博師は「休み明けではありますけど、先週まででしっかりと求められるものは求めて、今週火曜の様子でも少しピリッとした感じがありました。右回りの走りも競馬のペースと調教で違いますが、今日に関してはバランスを取りやすいダートコースで長めにしっかりと乗りました。成長分もあると思いますが、下っ腹もずいぶんと締まってきたなと感じたので、今日は余力残しにとどめました」と意図を説明した。
ベゴニア賞、クイーンCと東京で2連勝。右回りの阪神で行われた桜花賞は9着に敗れたが、再び東京に戻ったオークスは2着と巻き返した。今回は右回りの京都で行われる秋華賞を見据え、中山でのレースを選択。田中博師は「独特な走法で左右の回りでパフォーマンスに違いは出そうだなと思わせる馬。比較はつきませんがうちの厩舎に来た当初から考えるとずいぶんとよくなってきました。パワーがあるので道悪はどちらかと言えばこなせると思います。前哨戦という位置付けですが、走れる態勢には十分あるのかなと思っています」と戦いを見据えた。

