来月31日(土)に行われるBCクラシック(G1、ダート2000メートル、キーンランド)の連覇をめざすフォーエバーヤング(牡5、矢作、父リアルスティール)が出走する18日(金)のジョッキークラブゴールドC(G1、ダート2000メートル、ベルモントパーク)の馬券発売が発表されました。
今年のブリーダーズCにはフォーエバーヤングの他にも、複数の日本馬の参戦が予定されています。
中でも注目が集まっているのが韋駄天が集うブリーダーズCスプリント(G1、ダート1200メートル)です。
ここには5月のチャーチルダウンズS(G1、ダート1200メートル)を楽勝して、米国でも高く評価されているテーオーエルビス(牡4、高柳大、父ヴォラタイル)の参戦が予定されています。
米国の短距離界は昨年のBCスプリントの覇者ベントルナート、6月のジャイプールSを制したリーフランナーの2頭が夏に相次いで故障して休養を宣言。テーオーエルビスの最大のライバルと目されていたブックンダンノも今週、調整不足を理由にBCの回避が発表されました。
これに代わって新たなライバル候補として浮上しているのはデビューから5戦4勝で、この夏にサラトガ競馬場の1400メートルのG1を2連勝中のイングリッシュマン(牡3、父マックスフィールド)と8月29日のフォワゴーS(G1、ダート1400メートル、サラトガ)を強い内容で押し切ったヒム(セン4、父マッキンジー)、それに6日のコリアスプリント(G3、ダート1200メートル、ソウル)を制して、BCスプリントの優先出走権を獲得したドラゴンウェルズ(牡4、藤原英、父フロステッド)の3頭です。
前売りではイングリッシュマンが1番人気、テーオーエルビスは2番人気になっていますが、これは地元びいきを含んだもの。2頭は甲乙つけがたいスピードの持ち主です。
昨年もBC挑戦プランが持ち上がっていたドラゴンウェルズは陣営の判断待ち。参戦に踏み切れば、これも好勝負が期待できそうです。【ターフライター・奥野庸介】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「ワールドホースレーシング」)

