エリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、15日=京都)の1週前追い切りが4日、東西トレセンで行われ、美浦ではチェルヴィニア(牝5、木村)が力強いフットワークを繰り出した。2年前の牝馬2冠馬。カムニャック、ジュウリョクピエロとの3世代オークス馬対決でも注目される。

復活を期すチェルヴィニアが、ペースを上げてきた。美浦ウッドで長めから時計を出し、7ハロン94秒8-11秒8(馬なり)。5ハロンではこの日のトップ3に入る64秒3をマーク。調教パートナーを先導し、余力十分に併入した。太田助手は「今日は長めから全体時計を出して、ベースの底上げを図った。集中力を切らさぬよう、最後は併せた馬にそばに来てもらう感じで」と説明。入厩してからいいフットワークを維持できているとしたうえで、「バランスを崩すことなくフィニッシュできたし、状態はいい」ともコメントした。

2年前にオークスと秋華賞を制したが、その後は白星から遠ざかる。エリザベス女王杯は今回が初出走。カムニャック、ジュウリョクピエロと、3世代のオークス馬が顔をそろえる一戦で、年長馬の意地を示したい。