日本代表フォルティウスが痛恨の4敗目(1勝)を喫し、1次リーグ敗退の危機に立たされた。

世界ランキング5位の日本に対し、同3位の強敵韓国との第5戦に臨んだが、前半に2度のスチールを許し、後半は第8エンドに相手のスーパーショットで大量3失点を喫するなど、要所で上回られた。五輪での韓国戦も、これで1勝4敗となった。

スキップ吉村紗也香(34)は「8エンド目に最後、うまく決めきれずに、相手にビッグエンドのチャンスがいってしまった。あきらめずに最後まで形をつくりながら試合を運んでいたので、この負けは悔しい」と、第7エンドまで3-3の同点だった競り合いの展開を振り返った。

ロコ・ソラーレが18年平昌大会で銅メダル、22年北京大会で銀メダルを獲得した際は、1次リーグは5勝4敗で通過して準決勝に進んでいた。

これで今回のフォルティウスは、16日に世界ランキング2位の格上カナダに勝つ必要があり、残り4戦全勝で5勝4敗になる。ただ、あくまでも他チームの状況次第となり、既に4敗の日本は敗退の危機にある。

吉村は「まだあきらめずに次の試合も、準備を続けていきたい。状態もみんな上がってきている。今やるべきことに集中して、1つ1つショットをつなげていきたい」と、わずかな可能性に懸ける。

1次リーグはスウェーデンが無傷の4連勝を飾り、米国とスイスが3勝1敗で続く。フォルティウスは16日にカナダ、17日にイタリア、18日に英国、19日に中国と戦う。

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