4大会連続出場の飯塚翔太(33=ミズノ)は20秒67(追い風0・2メートル)で5着となり、6日の敗者復活ラウンドへ回ることになった。「良いところと悪いところが顕著に出ちゃった感じですね」と顔をしかめた。

前半で内側のレーンのベドナレク(米国)が飛び出し「思ったより速い」とついていった。本来は90メートル付近で速度を切り替えるはずだったが、70メートル付近でギアを上げた分、後半で伸びなかった。「変についていこうとしてしまった。割り切って走る必要があった」。一方でスタートから60メートルまでは手応えをつかみ「気持ちよく上がっていった。そこはよかった」とうなずいた。

4大会連続の五輪。最大収容8万人のスタジアムの大歓声に感じ入った。

「お客さん多いんじゃないですか。午前中から満員。盛り上がるところは盛り上がって、静かになるところは静かになる。すごく陸上が好きな感じが伝わってきますよ」

その声援を背に6日に敗者復活ラウンドへ臨む。「結果を残して終わりたい。このままでは終われないので、明日はしっかり頑張りたい。出し切りたい。ベストを尽くして、やりきった走りをしたいです」と前を向いた。

◆敗者復活ラウンド 今大会から個人の200~1500メートルと、短距離の障害種目で導入。予選を着順やタイムで突破できなくても準決勝進出の道が残される。当該種目は予選、敗者復活戦、準決勝、決勝の4ラウンドとなる。予備予選のある100メートルや、長距離種目では実施しない。

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