26日開幕のパリ五輪(オリンピック)に臨む荒井祭里(23=JSS宝塚)が、本番前最後の実戦を終えた。325・40点で優勝したものの「体の動きは良かったけれど、試合で(トータル)5本決めることができなくて悔しい。出だしを思い切りやりたかったけれど、試合前後の方がうまくいった。どれだけ試合で自分の実力を出せるか、だと思います」と振り返った。

初出場だった21年東京大会は予選敗退となった種目。2度目の五輪が近づき、練習から「やるかやらないか迷ったら、絶対にやる。やらない後悔より、やって後悔の方がいい」と腹をくくる。一例は入水練習。他の選手が引き揚げても「入水練習したいし、今しかできないな」と30分かけて向き合う。

五輪本番は大会後半の8月5日に、予選を迎える。

「積極的に練習に取り組めている。緊張もするけれど、しっかりと自分の飛び込みをしたいと思います」

後悔のない総仕上げを経て、パリに向かう。【松本航】