空手の東京オリンピック(五輪)女子61キロ超級の日本代表に内定した植草歩(JAL)が3日、遠征先のオーストリアから羽田空港に帰国し、「東京五輪で優勝する過程の1つだと思っている。安心せずに練習していく」と気持ちを入れ直した。
プレミアリーグ・ザルツブルク大会で、自分の試合の前に、代表を争っていた染谷香予(テアトルアカデミー)が敗れて五輪代表の座が確定した。優勝で花を添えたかったが4回戦で敗れ、「負けているのにおめでとうと言われ、なんとも言えない気持ち」と複雑な心中も吐露。東京五輪では心から喜ぶために、「ここから5カ月、自分の人生を賭けてオリンピックで優勝したい」と話した。
五輪代表の座を争った染谷香には「高校時代から憧れの存在で、それで自分も帝京大に進んだ。先輩のおかげで強くなれた」と感謝。「染谷先輩だけでなく、同じ階級の斉藤や川村たちの分も頑張らないと。優勝することで、植草が出て良かったと思ってもらえるようになりたい」と話した。 会見後には用意されたひなあられを手に、55キロ級で東京五輪代表入りを決めた宮原らと写真に収まった。


