東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開催準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会が19日、始まった。

冒頭、IOCトーマス・バッハ会長(67)があいさつ。IOCが、米ファイザー社と共同開発の独ビオンテック社と提携し、世界の選手団に無償提供することを今月6日に発表したワクチンについて、進行状況を報告した。

「選手村に入る選手や関係者の75%が既にワクチンを打っている、もしくは確保している。東京大会に間に合うように。しかし、これは現段階の数字であり、我々の仕事の終わりではない。その数字は、五輪・パラリンピックの開催時には80%を超えるだろうと確信している。あらゆる努力を惜しまない、と我々は最初から言ってきた。できるだけ多くの大会参加資格保持者が、ワクチンを接種して日本に来てほしい。そのために、さらなる努力、サポートをしていきたい」と見通しも語った。

これらの取り組みも含めて、世界保健機関(WHO)が日本を高く評価していることにも振れ「WHOは確信を持っている。日本政府、開催都市である東京が正しい決定を下すことを。この声明を引用しておきたい」と補足した。

調整委員会は14年6月に始まり、第11回。21日までの3日間で、今回が大会前最後の実施となる。