「運動神経めちゃめちゃ悪い」小島志凰 「周回遅れ」の少年が目指す全日本のフリー

昨季、全日本選手権に初出場した男子の小島志凰(20=日大)が、2年連続の出場を目指しています。18日の東日本学生選手権は111・04点で4位。表彰台まで0・10点に迫りました。9歳で競技を始め、全日本ノービスには出られなかった大学3年生。進学、神戸への移籍を経て、全日本の舞台をつかむまでの道のりをたどります。(敬称略)

フィギュア




氷上で演技を披露する小島志凰(撮影・栗林真菜)=2026年10月18日

氷上で演技を披露する小島志凰(撮影・栗林真菜)=2026年10月18日


周回遅れ


東京・田中貴金属アイスアリーナ。東日本学生選手権の演技を終えた小島は、頭をかきながら、こう明かした。

「いやあ、運動神経めちゃめちゃ悪いんですよね、僕」

この日は、冒頭の3回転ルッツ-オイラー-3回転フリップ-ダブルアクセル(2回転半)など、6つのジャンプ要素をすべて着氷。111・04点をマークし、3位まで0・10点の4位に入った。

そんな大学3年生の言葉としては、意外な響きがある。

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。